2018年8月10日
「みんなでつくる復興コンサート」は、KDDI株式会社の特別協賛のもと、2012年から毎年仙台で開催しています。
“音楽の力による心の復興”をキーワードに、東日本大震災で被災した方々を応援するコンサートです。
演奏は、自らも被災しながら、震災直後から被災された方々のために避難所などで演奏活動を行なってきた、仙台フィルハーモニー管弦楽団。
単なる「復興コンサート」ではなく、みなさんから演奏曲目やゲスト候補を中心にリクエストを募り、内容を決定していく、クラシックでは珍しいスタイルをとっています。
また、このコンサートを聴くために全国から仙台に集結しよう!と呼びかけ、被災地に足を運んでもらうことも目的としています。
震災から8年、「みんなでつくり続ける」、「忘れない」、「寄添っていく」想いを大切に、2019年3月9日、8回目の復興コンサートを開催致します。
また、本日より、公式サイト「minnadetsukuru.com」では、みなさまからのリクエストの受付をスタートしております。
地元・仙台のみならず、全国の皆様の想いを届ける復興コンサートを共につくって参ります。
皆様のアイディアを、ぜひお寄せください。
コンサート公式サイト:minnadetsukuru.com はこちらから
【コンサート概要】
■コンサートタイトル:
つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2019 supported by KDDI
■実施日 :2019年3月9日(土)
■実施場所 :宮城県多賀城市民会館 大ホール
■特別協賛 :KDDI株式会社
■主催 :TBSラジオ / TBC東北放送 / 河北新報社
■企画制作 :OTTAVA
■協力 :ビデオプロモーション
■演奏 :仙台フィルハーモニー管弦楽団
■コンサートプロデューサー:斎藤茂(OTTAVA)
■特設サイト:こちら
【仙台フィルハーモニー管弦楽団】
仙台フィルは、1973年に「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。1983年4月から芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、外山雄三音楽監督、
パスカル・ヴェロ常任指揮者のもとアンサンブルに磨きをかけてきた。2018年度に飯守泰次郎が常任指揮者に就任、さらに音楽的深化を推し進めている。
2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災による影響で、仙台フィルは数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、
「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届けながら絆をつなぐ活動を行った。
現在、日立システムズホール仙台コンサートホールでの「定期演奏会」のほか、「仙台国際音楽コンクール」「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれ、
「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。