2015年8月19日
コンテンポラリー・クラシック・ステーションOTTAVA (http://ottava.jp)では、昨年10月の「第2の開局」以来、コンピレーションCDを毎月1枚のペースでリリースし、いずれもご好評をいただいてまいりましたが、この度、RME Premium Recordingsとのコラボレーションによって、オリジナル・アルバムをリリースさせていただく運びとなりました。また、これを機にレーベル名も「OTTAVA records」とし、クラシックファンに留まらず、より多くの音楽ファンの皆様の感性に触れる作品作りを目標に、9月25日からリリースを開始させていただきます。
OTTAVA recordsが提案する音世界は「Classic Modern」
「Classic」と「Modern」、この一見相反する2つのコトバの世界の間を自由に、かつ個性的に行き来している音楽家の手になる作品をお届けしたいと考えます。
・ユニークなアプローチで“古典”を再表現する音楽家
・21世紀のクラシック(クオリティミュージック)を作りつつあるミュージシャン
こうした存在を広く求め、世に紹介していくことを目標としています。
OTTAVA recordsの方針は・・・
・ジャンルに縛られない。今までのクラシックではなく、これからのクラシックを創生したい!
・オリジナリティ溢れる若手~中堅音楽家による音楽と演奏を応援!
・CDでの発売はするが、“最初からハイレゾで収録”がスタンダード、CDフォーマット
衰退後も生き残る音源を今から!
OTTAVA records×RME Premium Recordings~アルバムはすべて、CDとハイレゾでラインナップ
プロオーディオメーカー大手のSynthax Japan(シンタックス・ジャパン)が独自レーベルとして展開する「RME Premium Recordings」(http://www.synthax.jp/RPR/)との連動によってOTTAVA recordsは、リリースを開始します。
OTTAVAから発売するCD(44.1kHz/16bit)の作品は、原則としてすべて、RME Premium Recordingsで、録音段階から24bit/96kHz以上の、真のハイレゾ・コンテンツとしても入手可能となっています。時には、「CDは抜粋、全曲ノーカット版はハイレゾ」といった柔軟な編成も展開します。5.1Ch.サラウンドや9.0Ch.ハイト・サラウンドによる収録音源も充実、5年後10年後の音楽聴取スタイルを見据えたレコーディングによって、21世紀のクラシック音源を創っていきます。
OTTAVA recordsの販路は・・・
CDはOTTAVAセレクトショップ@楽天市場(http://ottava.jp/select/)でのリリースに加え、一般のCDストアでも購入可能となります。
ハイレゾ音源は「RME Premium Recordings」として、e-onkyoで発売いたします。
OTTAVA recordsの音楽は・・・
OTTAVAから世界に向けて、音源をパワープレイいたします。
通常ワイド番組などでの紹介のほかに、今秋スタートで
1、OTTAVA recordsのレギュラー番組(専用枠)開始
(月~金 9:54~、17:54~、2ベルト番組を設定予定)
2、「OTTAVA MALL」でリリース作を長期にわたり紹介
3、演奏家の皆さんの、ワイド番組へのゲスト出演などで多彩に展開してまいります。
OTTAVA records 9月25日リリースの第1弾アルバム2作品のご紹介
アルバム1
~白熱のライブレコーディング!残響7秒のカテドラルの大空間に響く、初期バロックの
一大傑作モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」~
アルバムタイトル:『コントラポントのヴェスプロ』
(Claudio Monteverdi : Vespro della Beata Vergine)
演奏:古楽アンサンブル・コントラポント(Contraponto -Ensemble for Early Music)
指揮:花井哲郎(Tetsuro Hanai)
曲目:モンテヴェルディ作曲「聖母の夕べの祈り」抜粋(CD)全曲(ハイレゾ配信)
2015年6月22日カトリック関口教会聖マリア大聖堂でのハイレゾ・ライヴレコーディング
CD番号:OTVA-0006 (9月25日発売)
日本を代表する古楽アンサンブル、コントラポントの結成10周年記念にして、第20回定期演奏会として、6月に東京文京区の、カトリック関口教会東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われたコンサートの実況録音。クラウディオ・モンテヴェルディ作曲の「聖母の夕べの祈り」を、難曲であるがゆえに、海外でもほとんど例のないライヴレコーディングでお届けする。モンテヴェルディの時代の様式に忠実に演奏され、オルガンの前、後奏、グレゴリオ聖歌によるアンティフォナや祈祷などを含む2時間を超える演奏だが、CDではモンテヴェルディの作曲部分を中心に抜粋でお届けし、演奏会のすべてを完全収録したハイレゾ録音も、同時にRME Premium Recordingsから配信される。
※演奏者プロフィール
※CDデータ
アルバム2
OTTAVA records 今後のリリース予定アーティスト
10月以降のリリース予定
・後藤 浩二 ジャズ/クラシカルピアニスト
7/31軽井沢大賀ホールで、ジャズのカバーアルバムをハイレゾ録音
・飛騨ヴィルトゥオーゾオーケストラ
1年に一度、飛騨に縁のある演奏家が集まって結成するスーパーオーケストラの2015年3月のコンサートより、
ベートーヴェン「運命」、バッハ「トッカータとフーガ(金管アンサンブル版)」のハイレゾライプレコーディング
・ストリングカルテット響(ひびき)
ヴァイオリン:大宮臨太郎(NHK交響楽団)
ヴァイオリン:宇根京子(NHK交響楽団)
ヴィオラ :亀井綾乃(南西ドイツ放送交響楽団)
チェロ : 長瀬夏嵐(群馬交響楽団)
の4人による気鋭の弦楽四重奏団。8月に岐阜サラマンカホールで
ボロディン2番/スメタナ1番の弦楽四重奏曲をハイレゾレコーディング
毎月1~2タイトルをリリース予定としております。今後のラインナップにもご期待ください。
◆9月25日(金)OTTAVA records スタート記念コンサートを開催!
CD発売日、9月25日(金)に、リリースアーティストが登場するショーケースを開催します。
お誘いあわせの上、是非お越しください。
名称:「Classic Modern! ~OTTAVA records Showcase」
日時:2015年9月25日(金)午後7時開演(午後6時30分開場)
会場:品川区五反田文化センター 音楽ホール
(品川区西五反田6-5-1、JR山手線五反田駅徒歩15分、東急目黒線不動前徒歩7分)
主催/制作:OTTAVA
協賛:Synthax Japan
入場料:4,000円 (全席自由)※税込、送料別
チケット:8月19日(水)12時から、楽天市場セレクトショップで発売。
チケットはこちらからお求めいただけます。
プログラム(予定)
第1部:(1)coco←musikaのスペシャルライヴ
※オープニングは、渡辺貞夫グループ、森山良子、本田雅人バンドのギタリストなどを務める
梶原順とOTTAVAプレゼンターでもある三線プレーヤー、ゲレン大嶋のユニット、
coco←musika(ココムジカ)がOTTAVA recordsのスタートを祝って、スペシャル・ライヴを
聴かせてくれる。
現在ニューアルバムの制作の最中の彼らの新曲の披露にも期待。
(2)花井哲郎が語るコントラポント「聖母の夕べの祈り」
※世界でも例を見ない「Vespro」のライヴレコーディングに挑んだ古楽アンサンブル
コントラポントのリーダー、指揮者の花井哲郎が登場
残響7秒という聖マリア大聖堂で収録した「モンテヴェルディ/聖母の夕べの祈り」の一部を、
250人で一緒に聴く。
第2部:三枝伸太郎 Orquesta de la EsperanzaによるLive
※メンバー6名に加え、レコーディングに参加したゲストプレーヤーも全員がそろっての
演奏が実現する。
終演後、ロビーでCD販売&サイン会も実施予定