三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanza
三枝伸太郎のオリジナル曲を中心に演奏するタンゴの奏法を基調とした室内楽グループ。 2014年結成4月6人編成にて初演。雑司ヶ谷のタンゴバー『エル・チョクロ』を中心に公演を重ね、2015年1月8人編成で渋谷公園通りクラシックスにて初演。メンバーは現在の日本におけるタンゴ演奏では最も人気のある若手中心の演奏家揃い。ピアソラ曲、タンゴの名曲の編曲モノも聴き所のひとつ。
三枝伸太郎(作編曲、ピアノ)
1985年神奈川県出身。東京音楽大学大学院音楽科作曲専攻修了。2008年よりバンドネオン奏者、小松亮太氏のコンサート・ツアー、レコーディングに参加。2011年喜多直毅クアルテットにピアニストとして参加、ピアノの内部奏法を含む美しくも時として激しい独特な奏法に高い評価を得る。また作曲家として映画音楽、演劇のための音楽を多数手がけており2015年宝塚歌劇団OGによるコンサート&CDアルバム企画「Reijin」ではピアノ、アレンジ、音楽監督として活躍。映画音楽の仕事として、「忘れないと誓ったぼくがいた」「空の境界」「センチメンタルヤスコ」など。2014年自身のオリジナル曲を主に演奏する三枝伸太郎Orquesta de la Esperanzaを結成、モダンタンゴからジャズ、現代音楽の要素を含むオリジナリティある作品を発表し続けている
北村聡(バンドネオン)
1979年奈良県出身。関西大学在学中にバンドネオンに出合い、小松亮太に師事。国内外で数々のコンサートやタンゴフェスティバルに出演、2011年元ピアソラ五重奏団ピアニスト、パブロ・シーグレルのアジアチームに選抜される。またNHK『龍馬伝』『カーネーション』『八重の桜』など多数の録音にも参加。2014年9月東京オペラシティ「B→C」では古典タンゴやピアソラを封印し意欲的なプログラムで高い評価を得た。
吉田篤(ヴァイオリン)
山口県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール福岡大会第一位。東京芸術大学在学中よりタンゴを始める。「小松亮太&タンギスツ」や「小松真知子&タンゴクリスタル」等の楽団で活躍。東京芸術大学楽理科卒業後、同大学大学院室内楽科ヴィオラ専攻修士課程修了。現在、東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師。
沖増菜摘(ヴァイオリン)
広島県尾道市出身。小島秀夫、故・田中千香士、野口千代光、玉井菜採の各氏に師事。第15回中国ユースコンクール最優秀賞。2008年東京芸術大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻卒業。2004年から2年間、広島国際文化財団より中村音楽奨学金授与。2009年より「小松真知子&タンゴクリスタル」に参加。タンゴピアニストの第一人者小松真知子氏のもと研鑽を積む。2010年第一回ネオ・クラシック国際コンクール奨励賞受賞。
吉田篤貴(ヴィオラ)
岐阜県大垣市出身。東京音楽大学ヴァイオリン科を首席で卒業。在学中からヴァイオリンとヴィオラの両方を操り、スタジオワーク、ミュージカルなどで活躍し、河村隆一、絢香、宇多田ヒカル、古川雄大などと共演。タンゴ奏者としては小松亮太氏と共演、西塔祐三率いるオルケスタ・ティピカ・パンパに参加。コントラバスとの特異な弦楽デュオ「GALI×BULI」や、タップダンスとの斬新なステージなど、ジャズやジプシー音楽等でも存在感を発揮し注目を集めている。
島津由美(チェロ)
大阪に生まれる。6歳よりチェロをはじめる。東京藝術大学にて学び、2006年修了。これまでにチェロを故杉山実、林峰男、向山佳絵子 各氏に師事。室内楽、オーケストラでの演奏をはじめ、ジャンルにとらわれない活動を展開し、数々のアーティスト楽曲のレコーディングに参加するほか、自身の参加するユニットにおいてはこれまでに8枚のCDを発表している。
※ゲスト・アーティスト
西嶋徹(コントラバス)
1973年東京生まれ。5歳よりバイオリンを始め、高校の頃エレキベースを手にする。日本大学工学部を卒業後コントラバスに転向。これまでサポートしたアーティストはJazztronik、Pablo Ziegler、青木カレン、吾妻宏光、中孝介、綾戸智恵、ウィリアムス浩子、小野リサ、カルメンマキ、木住野佳子、小松亮太、須永辰緒、中島美嘉、葉加瀬太郎、長谷川きよし、古澤巌、ワサブローなど。2014年3月ピアニスト林正樹との2枚目のDUOアルバム『El retratador』をリリース。
相川瞳(パーカッション)
2006年東京藝術大学音楽学部打楽器科卒業。これまでに打楽器を萱谷亮一、有賀誠門、藤本隆文の各氏に師事。2007年ブルガリアで開催されたプロウディフ国際打楽器コンクール DUO部門にて2位(1位なし)。2013年、大友良英&あまちゃんスペシャルビックバンドのメンバーとして紅白歌合戦に出場。ジャンルを問わずマルチなパーカッショニストとしてさまざまな場面において活躍中。
小田朋美(ヴォーカル)
神奈川県生まれ。国立音楽大学附属高等学校作曲科から東京芸術大学音楽部作曲科へと進み2012年3月に卒業。ソロ活動に加え、「dCprG」キーボーディスト、詩と音楽のコラボレーション集団「VOICE SPACE」コンポーザー、日本各地で行われる津軽三味線の名手・二代目高橋竹山の演奏会ピアニストなど、多岐にわたる活動を展開している。2013年、菊地成孔との共同プロデュースによる1stアルバム『シャーマン狩り』を発売。