オペラ大好き!『VIVA!OPERA』1月号

プログラム内容

オペラ大好き!『VIVA!OPERA』1月号

新年あけましておめでとうございます!
 日本、そして世界各地のオペラの最新情報から、気軽にオペラを楽しむツボなどを“月刊”スタイルでお伝えしているオペラ専門番組「オペラ大好き!『VIVA!OPERA』」この番組は、写真と文章で東京を中心にオペラを報道していくサイト「オペラ・エクスプレス」のサポートでお送りしています。
 まずは、昨年12月5日に実施させていただいた「VIVA!OPERAツアー」のご報告からスタートです。  

   

☆VIVA OPERAツアーのご報告と御礼☆
 12月5日土曜日、厳正なる抽選の上ご当選された5名のリスナーの皆さんとともに藤原歌劇団《仮面舞踏会》公演のVIVA!OPERAツアーを実施。
 日本人のオペラ歌手達による素晴らしい公演を堪能しました。
 公演の報告とともに、参加者の皆さんからの感想メールをご紹介します。



《12月のオペラ公演レビュー》

・神奈川県民ホール開館40周年記念公演 黛敏郎作曲《金閣寺》
 2015年12月5日(土)、6日(日)
  1976年初演のドイツ語のオペラを現代の日本のトップ・アーティスト達が上演。
  ・台本:クラウス・H・ヘンネベルク
  ・指揮:下野竜也
  ・演出:田尾下哲
  神奈川フィルハーモニー管弦楽団 東京オペラシンガーズ合唱
  圧倒的な音響世界。合唱も活躍しました。
  バリトンの宮本益光が溝口役で主演した他、黒田博、与那城敬、鈴木准などが出演。     

   

・新国立劇場のヴェルディ《ファルスタッフ》
  12月3(木)~12日(土)
  ジョナサン・ミラーの美しい舞台は2004年プレミエだったもの。
  タイトルロールのゲオルグ・ガグニーゼの美声、フォード役のマッシモ・カヴァッレッティの名演。日本人キャストも活躍。
  指揮のイヴ・アヴェルと東京フィルハーモニー管弦楽団は颯爽とした演奏。
    

・バッティストーニ指揮、東京フィルハーモニー管弦楽団の《第九》
  オペラ・ファンの間で注目のバッティストーニが指揮する《第九》はベートーヴェンの初演時にタイムスリップするような演奏。
  東京フィルとのコラボレーションは《トゥーランドット》がCDになったことと、今シーズンは10月にマスカーニの《イリス》を演奏する
  予定。     

《2月のプレビュー》

新国立劇場で上演されるヤナーチェク作曲《イェヌーファ》。
恋愛の不幸を描く残酷とも言えるストーリーだが名曲を聴くチャンス。
ベルリン・ドイツ・オペラで2012年に上演されて評判が良かった舞台が日本に登場!2月28日~3月11日!
    ☆公演のサイトはこちらです。
   日本ヤナーチェク友の会による《イェヌーファ》対訳(と解説)販売はこちらです。  

出演者

・井内美香(オペラ・エクスプレス)

 音楽ジャーナリスト。イタリアに20年以上在住し、オペラに関する執筆、通訳、コーディネートの仕事に携わった。現在は東京在住。オペラ写真家の長澤直子と始めたオペラの総合サイト、オペラ・エクスプレス他で執筆中。著書に「バロック・オペラ その時代と作品」(共同執筆/新国立劇場情報センター)がある。

・斎藤茂(OTTAVA)

オンエア楽曲

20:48 黛 敏郎  / 曼荼羅交響曲 ~1.金剛界曼荼羅
29:06 歌劇「ファルスタッフ」第3幕 ~結婚を許してあげよう…世の中全て冗談

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